北京
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外交部の汪文斌報道官は28日の定例記者会見で、中国は一貫してASEAN(東南アジア諸国連合)を周辺外交の優先方向であり、「一帯一路」建設の重点地域と見なしていると述べました。
汪報道官は、外交部の羅照輝副部長が27日にASEAN事務を担当するベトナムのグエン・クオック・ズン外務次官とテレビ会議を行い、11月中旬に開催予定の東アジア首脳会議を含む一連の会議の準備作業について意見交換したことを明らかにしました。
汪報道官はさらに、「中国とASEAN諸国は感染症に直面して、互いに支持し合い、共に困難な局面を克服し、地域における予防抑制の協力と経済回復をリードしている。今年に入ってから、中国とASEANの協力は世界的傾向とは逆に上昇している。ASEANはすでに中国最大の貿易パートナーであり、双方の協力は巨大な潜在力と強靭さを見せている」と述べました。(RYU、鈴木)