北京
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25日は敬老の日に当たる重陽節でした。北京市は高齢者介護サービスの向上を図るため様々な対策を講じていることが分かりました。
今年の重陽節に合わせ、北京市高齢者委員会と北京高齢者協会が北京の高齢者に関する報告書を発表しました。それによりますと、2019年、北京の登録永住者の平均寿命は82.31歳で、60歳以上の在住者は370万人を超え、中でもセンテナリアン(100歳以上の長寿者)は1000人以上に上ったということです。
市内の高齢者の約9割が自宅で生活しているため、市政府は地域レベルで高齢者をサポートする特別対策を講じるようになりました。2019年末までに、政府は市内に約300カ所のコミュニティ・ケア・センターと約1000カ所のサービス・ステーションを建設し、地域の高齢者サービスの充実化を図っています。(ミン・イヒョウ、浅野)