国交樹立60周年、王部長とマリ国際協力相が祝電交換

　王毅国務委員兼外交部長は25日、中国とアフリカのマリ共和国の国交樹立60周年を記念し、同国のムーレイ外務・国際協力相と祝電を交わしました。

　王部長は祝電の中で、「マリは、サブサハラ・アフリカ諸国の中で、中国と最初に国交を結んだ国の一つである。国交樹立60年の間、双方は常に誠意をもって接し、助け合い、国際問題や地域問題で緊密に協力してきた。新型コロナウイルス感染症との戦いで、中国とマリの人々は一丸となって困難に立ち向かっている。私は今後もムーレイ外務・国際協力相とともに努力し、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットと中国・アフリカ感染症共同対策サミットの成果を生かして、両国の友好協力関係がより大きな進展を成し遂げるよう推進していきたい」と述べました。

　ムーレイ外務・国際協力相はその祝電で、「マリと中国は従来から友好関係にあり、両国の関係はこれまで60年にわたって順調に発展し続けてきた。今後も両国の関係がさらに緊密になることを確信している。マリは、中国による国の主権、統一、領土の保全に向けた努力を引き続き支持する。私は今後も王毅国務委員兼外交部長とともに努力し、両国の友好協力関係をさらに強化させていきたい」と語りました。（ミン・イヒョウ、Yan）