北京
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写真提供 CMG記者
国連のリビア担当によりますと、現地時間23日、ジュネーブでリビアの対立双方の代表が全面的かつ恒久の停戦協定を結び、即日国内全域で協定内容が実施されるということです。
これは国連事務総長のリビア問題特別代表代理兼国連リビア支援団の責任者であるステファニー・ウィリアムス氏が同日、ジュネーブで行われた記者会見で明らかにしたものです。この停戦協定の締結についてウィリアムス代表代理は「これは、グテーレス事務総長が、新型コロナウイルスの大流行期間中に、世界中が停戦すべきだという呼びかけに応じたものだ」と評価しています。
また、リビアの対立双方は、停戦協定の実施を観測するシステムの立ち上げに合意しているということです。
グテーレス事務総長は23日、この協定の締結に歓迎の意を示し、「恒久平和を求めるシリアの各側を、国連は支持していく」と述べました。(朱 CK)