北京
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外交部の趙立堅報道官は23日の定例記者会見で、「中国は終始、健全で安定した中豪関係が両国人民の根本利益に合致するという認識をしている」と述べました。
報道によりますと、オーストラリア取締役協会(AICD)が22日に発表した調査では、過去6カ月の間に、豪政府に対し対中関係の改善を呼びかける回答者の割合が倍増しています。調査を受けた1700人余りの取締役のうち、4分の1が「アジア、特に中国との往来はオーストラリア政府の重要な任務になるべきだ」という回答を示しました。
趙報道官は、「最近、豪国内ではますます多くの有識者が国益の視点から対中政策を調整し、豪中関係を改善するよう政府に呼びかけている。これらの客観的で理性的な声を豪政府が注視し、反省すべきである。良好な政治関係は国と国が実務協力を展開する上での基盤と保証であることが事実で繰り返して証明されている。豪に中国と向かい合って歩み寄り、両国の相互信頼と協力に資する事をより多くし、両国関係が正常発展の軌道に戻るように推進してほしい」と強調しました。(玉華、Yan)