習近平氏「発展してこそ強くなれる」

　中国人民志願軍「抗米援朝」（米国に対抗して朝鮮を支援する）出国作戦70周年記念大会が23日に開催されました。

　習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は重要談話を発表し、「立ち遅れは叩かれてしまう。発展してこそ強くなれる。中国は、経済・社会の発展の推進を堅持し、総合国力を絶えず強化し、より質が高く、効率的、公平、持続可能で、安全な発展を実現し、世界を驚嘆させるより大きな奇跡を絶えず創造しなければならない」と強調しました。

　習近平氏はさらに、「抗米援朝戦争の勝利から数十年にわたり、中国の特色ある社会主義は新時代に入り、中華民族は立ち上がり、豊かになる段階から、強くなる段階への偉大な飛躍を迎えた。抗米援朝戦争の偉大なる勝利を銘記し、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な事業を推進するには、中国共産党の指導を堅持し、人民を中心として人民のために利益を求め、人民のために職責を果たし、人民のために責任を負うことを堅持し、発展と安全保障、富国と強軍を統一的に計画し、国防と軍隊の現代化を加速・推進しなければならない」と指摘しました。（RYU、柳川）