北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は23日の定例記者会見で、「オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)はこれまでずっと、中国に関する偽りの情報をでっち上げることで生計を立ててきている。同研究所は自称『独立研究機構』だが、『独立』もしていなければ、『研究』もしておらず、オーストラリア国内では大衆の支持は得ていない」と指摘しました。
そのうえで、「『独立』はしていないと言ったのは、同研究所が長年、米国の国防・外交機構、武器商人の経済的援助を受けており、反中国というイデオロギー色が非常に濃厚な上、様々な反中国の嘘をでっち上げ、それを煽ぎたてることに熱心だったからだ」と述べました。
さらに、「『研究』もしていないと言ったのは、同研究所がでっち上げたいわゆる『中国関連報告書』は事実の裏付けもなければ、学術的価値もなく、学術研究にあるべき職業倫理に完全に背いたからである。『大衆の支持を得ていない』と言ったのは、オーストラリア国内の多くの有識者がASPIを軽蔑して相手にすらしないからだ」と強調しました。(玉華、Yan)