北京
PM2.577
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中国南部の広西チワン族自治区欽州市犀麗湾では、19日午後2時頃、海岸に打ち上げられた一頭のイルカが、地元の漁師たちに発見されました。漁師たちは直ちに動物保護当局に連絡して、イルカの避難所を掘って、皮膚に海水をかけて湿らせました。その後、布の上に移動させて、海に戻しました。
ところが、救出されたイルカは漁師の周りに長く留まり、海に向かって泳ごうとしませんでした。漁師たちは、イルカが再び立ち往生することを恐れて、4時間以上も海の中で見守り続けていました。
専門家によりますと、今回座礁したイルカは、国家2級保護動物のバンドウイルカで、体重は約110キロあります。普段は主に黄海や渤海などの温帯海域に生息していますが、南の広西の海域で見つかるのは比較的稀でした。(Lin、Yan)