北京
PM2.577
23/19
米国国家安全保障局(NSA)が米国のインターネットセキュリティを中国が脅かしていると非難したことに対して、外交部の趙立堅報道官は21日の定例記者会見で、「うそを繰り返しても真理にはならない」と示しました。
趙報道官は、「監視プログラムの主要な実施機構、世界最大のネット監視機構であるNSAは長年に渡って全世界最大規模のサイバー攻撃と機密行為に従事してきた」と述べました。その上で、「米国は技術方面においてトップの地位を占め、ソフト・ハードウェアの脆弱性を最も多く把握しており、サイバー攻撃や諜報において優越性を持っている。今年3月、360社が発表した報告によると、米国の攻撃プログラムの『APT-C-39』は中国の航空宇宙飛行、科学研究機関、石油業界、大手IT会社及び政府機関などの重要な分野に対し、11年間もサイバー攻撃を行った。どちらが被害者なのかは明らかだ」と強調しました。(とんとん、星)