北京
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23/19
20日に開かれた国務院共同予防・抑制メカニズムの記者会見で、科学技術部社会発展科学技術局の田保国副局長は、「追跡研究によれば、新型コロナウイルスの変異はワクチン開発に実質的な影響を及ぼしていないことが分かった」と明らかにしました。
田副局長は、「科学研究難関突破グループはウイルスの変異問題に注目し続け、国内の30以上の科学研究機関がウイルス変異の追跡研究を行っている。現在、世界のデータベースには新型コロナウイルスのゲノム配列が15万本以上あり、世界の100以上の国と地域に及んでいる。そのうち、8万本のゲノム配列に対する分析によると、ウイルスの変異はそんなに大きくないもので、正常な範囲内における変異の積み重ねだ」と述べました。
また、今後の課題について、田副局長は、「当研究グループはウイルスの変異状況を追跡し、即時に研究と判断を行い、ワクチン研究開発チームに科学的な参考を提供する」としています。(殷、藤井)