北京
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日本の東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題について、中国外交部の趙立堅報道官は19日に行われた定例記者会見で、「日本政府が自国民、周辺国および国際社会に対して着実に責任を負い、慎重に方策を決定するよう望む」と表明しました。
報道によりますと、日本政府は今月27日に、福島第一原発の汚染水を海に放出するかどうかを正式に決定するということです。趙報道官は記者会見で質問に答えた際、「日本の福島原発事故による放射性物質の漏れは、海洋環境、食品安全および人間の健康に深い影響を与えている。日本政府が福島原発のトリチウムを含む汚染水の処理案がもたらす影響を深く分析し、自主的かつタイムリーに、また、厳格、正確、公開、透明な方式で情報を公布し、周辺国と十分に協議した上で、慎重に決定するよう望む」と述べました。(李陽、CK)