北京
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12日に福建省福州市で開かれた「貧困撲滅と政党の責任」国際理論シンポジウムに参加した外国使節とゲストは翌13日、福建省東部の山奥にあるシェー族の山村、赤渓村を視察しました。赤渓村は過去30年間に渡り貧困撲滅を目指してさまざまな方法を模索してきましたが、近年になり観光、農業、文化などに力を入れ「エコ美村」としての村おこしに成功して、貧困撲滅を実現しました。
ブルガリアのグリゴール・ポロザノフ駐中国大使は、赤渓村の貧困撲滅の歴史を見聞した後、「中国は貧困撲滅に真剣に取り組んでいる。今回の実地調査は非常に有意義だったと感じ入っている。われわれは、このような重要な問題で意見を交わす必要がある。貧困撲滅に成功した中国の経験は、世界で分かち合う価値がある」と述べました。(任春生、鈴木)