外交部の趙立堅報道官は16日の定例記者会見で、「中国は今後も揺るぎなく互恵・ウィンウィンの開放戦略を実施し、世界各国と共に開放を通じて共同の利益を拡大し、協力の中で機会の共有を実現していく」と述べました。
深セン経済特区設立40周年記念大会の翌日の15日には、第128回中国輸出入商品交易会(通称:広交会)が広東省広州市を拠点にオンライン開幕しました。趙報道官は今回の広交会について、「現在までに200以上の国と地域から企業2万6000社が参加しており、オンライン出展商品は240万点を超えた」と紹介しました。
趙報道官はさらに、「広交会は、中国が対外開放と国際貿易を展開する重要なプラットフォームであり、発足後63年の間に、中国と海外の経済貿易交流と協力、開放的な世界経済の発展を効果的に促進してきた。中国の改革と開放は歩みを止めることがないばかりか、対外開放の扉をますます大きく開いていく。われわれは今後も揺るぎなく互恵・ウィンウィンの開放戦略を実施し、世界各国と共に開放を通じて共同の利益を拡大し、協力の中で機会の共有を実現するとともに、開放的な世界経済成長を推進して人類運命共同体を構築していく」と語りました。(ミン・イヒョウ、鈴木)