北京
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現地時間13日に発行された英経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は「世界経済回復で著しいアンバランスが生じた」と題する社説を掲載しました。
社説は「新型コロナウイルスの世界的大流行に伴い、世界経済は景気後退の一方であるものの、中国を含む東アジア数カ国が感染拡大を効果的に抑制し、積極的な財政・通貨措置を講じてから、世界経済見通しは数カ月前より楽観的になった。新型コロナウイルス感染症対策における中国の経験は世界経済回復の最良の道となった。中国で輸出の堅調さが維持され、新型コロナウイルスの感染拡大も効果的に抑制され、経済回復が実現したことを受け、国際通貨基金(IMF)が13日に発表した世界経済見通しは2020年の世界経済成長率を6月時点のマイナス5.2%からマイナス4.4%に上方修正し、中国の経済成長率を1.9%と予測し、主要国として唯一のプラス成長となる」としました。(ジョウ、藤井)