北京
PM2.577
3/-2
消費の活性化やデジタル通貨の利用を促すため、中国南部の広東省深セン市で、今月10日からの5日間で計1000万元(約1億5651万円)のデジタル人民元が発行されました。
今回発行されたデジタル人民元は抽選式で配布され、当選した5万人の市民が受け取りました。額面は200元で、今月12日から18日の期間限定で、市内の羅湖区にある3389カ所の店舗での買い物に利用できます。支払いの際は、アリペイやWeChatペイなどのように電子決済で利用できます。
このようなデジタル通貨の出現について、専門家は「国際的な貿易決済システムに新たな可能性をもたらしている。そのポテンシャルは非常に大きい」と見ています。