北京
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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は12日と13日、広東省の潮州や汕頭などを訪れ、文化財保護機構や歴史的文化の町、企業などで調査を行いました。
12日午後、潮州で古都などを調査した後、市民と交流し、「潮州は長い歴史を持つ文化の町で、今日まで伝わっていることは実にありがたく思う。ここ数年、良い発展を遂げており、時代の勢いに乗ってさらなる成長を目指して頑張ってほしい」と述べました。
また、習総書記は中国国内で電子部品や先進材料の開発などで先端を行く三環株式有限公司の実験室や工場などを視察した後、「我々はこの百年で未曾有の大きな変局を迎え、自主開発と自力更生の道を歩むことが求められている。このような大きな戦略で、自身の位置付けを確かなものにして、国の繁栄や現代化のために貢献する必要がある」と関係者を激励しました。
潮州と汕頭は多くの華僑がいる地区として知られています。習総書記は汕頭を視察する際、「海外で暮らしている華僑との連携強化に力を入れていく。華僑たちは祖国の現代化への建設を盛り立て、支持する必要がある。また、華僑たちが中華文化の発揚と拡大、祖国の平和と統一、外国との交流と協力の緊密化などでより大きな役割を発揮することを期待する」と強調しました。(朱 星)