北京
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米国の研究者のウィリアム・A・ヘーゼルタイン氏は現地時間14日、米国メディアの取材を受けた際、「集団免疫」の言い方への強い懸念を示し、この語は虐殺の代名詞だと指摘しました。ヘーゼルタイン氏はさらに、「議論の余地もないことだが、もしトランプ政権の主張どおりに、この方法で新型コロナウイルスの感染症を放置すれば、米国国内では毎年200万から600万人の死者が出ることになる」と述べました。
ヘーゼルタイン氏は、「政府の最高指導層のトップが、公衆衛生分野の最も優秀な担当者を抑えれば明らかに、米国にとっての災難になる。この感染症は抑止できることが分かっており、他国は効果を挙げている。米国はまさに、その逆だ」と指摘しました。
ヘーゼルタイン氏はHIV(エイズ)とヒトゲノムの分野で、創造的な仕事を展開していることで著名な存在です。(朱、鈴木)