北京
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外交部の趙立堅報道官は15日の定例記者会見で、ポンペオ国務長官が最近でっち上げた中国関連の嘘に反論し、事実を尊重するよう促したうえで、「さもなければ自身の信用、米国のイメージと利益をさらに損なうだけだ」と指摘しました。
ポンペオ国務長官は14日の記者会見で、中国政府の人権侵害を非難したほか、「米国は国連世界食糧計画(WFP)に大量の予算を提供しており、世界の食糧難に直面している人に対する中国の行為とは対照的だ」と述べ ました。
一方、趙報道官は、「私はポンペオ氏の中国に対するいわれのない非難に断固反対し、強く非難する。2016年以降、中国はWFPに1億5500万ドル以上の寄付を提供し、750万人以上に緊急食糧援助を提供している。新型コロナウイルス感染症の発生以降は、中国は国連などの国際機関の提唱に積極的に応え、疫病とイナゴ災害の影響を受けた関係国に技術支援と物資援助を提供したほか、10カ国以上の国に緊急食糧援助を行った。同時に、中国企業がWFPと協力して、中国に臨時倉庫を設立することを支持し、これまでに100余りの国と地域に大量の疫病予防抑制物資を支援した。中国は発展途上国として、引き続きWFPなどの各方面と共に手を携えて、世界の食糧安全を守り、飢餓や貧困のない世界を共に作り上げていきたい」と示しました。(RYU、星)