北京
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米国国務省がこのほど、中国、ロシアなどのシンクタンクを理由もなく非難したことを受けて、中国外交部の趙立堅報道官は14日、冷戦思想とイデオロギーの偏見を捨て、人文交流を政治化する誤ったやり方をやめるよう米国側に促しました。
関係筋によりますと、米国務省のウェブサイトは13日に声明を発表し、中国とロシアなどの国はシンクタンクを通じて、米国の外交政策に影響を及ぼし、米国務省は協力先のシンクタンクなどの組織に外国政府の資金受け入れ状況を公表するよう求めているということです。
趙報道官は、「これまでの間に、米国の関係方面は外国の米国に対するいわゆる『浸透』と『影響』を誇張している。さらに米国の地方政府や大学、それにシンクタンクなどの対中交流を制限し、脅迫している。このような妨害は米国の一部の政治家の虚偽と自信の欠如を露呈している」と述べました。(hj 星)