北京
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全国貧困扶助の日及び貧困撲滅のための国際デーを控えて、「貧困撲滅と政党の責任」国際理論シンポジウムが12日、福建省福州市で開幕しました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席が、このシンポジウムに祝賀メッセージを送りました。
習総書記はこの中で「貧困を削減し、民生を改善し、共に豊かになることは、中国の特色ある社会主義にとって不可欠な要件であり、中国共産党の重要な使命でもある。中国は貧困撲滅への堅塁攻略戦で全面的な勝利を収める自信と能力を持ち、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダで定められた貧困削減目標を10年前倒しで実現し、中国にとっても人類社会にとっても極めて重大な意義をもつ偉業を遂行する」と示しました。
習総書記はまた、「シンポジウムに出席する各位には、それぞれの経験を交換し、規則を要約し、世界的な貧困削減事業について話し合い、促進させ、貧困に打ち勝つ自信を増強し、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの目標実現に知恵と力で貢献してほしい」と述べました。
今回のシンポジウムには、ラオス、ナミビア、ジンバブエ、マラウイ、アルゼンチン、スリナムなど100カ国以上からの政党と中国駐在使節の代表約400人のほか、中国駐在の国際組織の代表、発展途上国のメディア代表、シンクタンクの研究者らが、オンラインまたはオフラインの形式で参加しました。(任春生、謙)