北京
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外交部の趙立堅報道官は12日の定例記者会見で、近ごろポンペオ米国務長官が「世界各国は米国のパートナーおよび盟友になりたいといつかきっと気付く」と述べたことについての質問に答え、「それはポンペオ氏個人の考えであり、事実ではない。多くの国の見方や感じ方とも一致していない」と述べました。
趙報道官はまた、「米国のパートナーや欧州連合(EU)を含む世界の国々が、今の米国は大国のあるべき姿でないと思っている。米国は『アメリカ・ファースト』の旗を掲げて、単独主義に基づくいじめ行為を積極的に行い、国際的な正義と道徳の反対面に身を置いている。先月の国連第74回総会では、新型コロナウイルス感染症に関する決議が賛成169票で採択されたが、米国ともう1カ国だけが反対票を投じた」と述べました。(任春生、謙)