北京
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最近、一部の西側諸国が「中国はG20の債務救済イニシアチブに基づく取り組みに十分に参加しておらず、アフリカ諸国の債務負担の軽減を助けていない」と非難しているとの報道がありました。
これについて、外交部の趙立堅報道官は12日の定例記者会見で、「現在、中国輸出入銀行は二国間の公的な債権者として、アフリカの11カ国と債務救済についての協議書に調印している。その他の非公式の債権者についても、G20の債務救済イニシアチブを参考にして、アフリカの一部国家との間で債務救済の合意達成に努めている。このほか、中国はアフリカの15カ国を対象に、2020年末までに満期を迎える無利息の借款を免除するほか、国際社会、特にG20が債務救済期間をさらに延長するよう促していく」と述べました。(任春生、謙)