北京
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米労働省が8日発表したデータによりますと、10月3日までの1週間の新規失業保険申請件数は84万件と、前週から9000件減少しましたが、雇用市場の回復は依然厳しい状況にあることを示しています。
9月26日時点の失業保険受給総数は1097万6000件と、前週から100万3000件減少しました。
これについて、アナリストは、「新規失業保険申請件数が依然として歴史的な高水準で推移していることは、夏季の雇用増加の勢いが下向きになったことを示している」と指摘しています。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、「景気回復の見通しは不透明なままだ。政策支援の少なさが、景気回復の力不足を招いている」との見方を示しています。(朱、柳川)