北京
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世界貿易機関(WTO)が6日に行った貿易統計・見通しに関するプレスリリースによりますと、今年、世界のモノの貿易は対前年比9.2%減となり、減少幅は13~23%になるという4月時点の発表からは上方修正されました。
このほか、2021年のモノの貿易量は7.2%増になる見込みで、4月時点の20%超の見通しよりは遥かに低い数値で、規模もコロナ禍前のレベルよりかなり落ち込むだろうと見込まれています。
WTOはまた、当該予測数値にはきわめて高い不確実性が伴っており、世界貿易の動向は最終的に、新型コロナの感染状況や各国政府が講じる予防・抑制の措置にかかっていると強調しました。(李、Yan)