北京
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国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事は6日、「世界経済は、危機の真っ最中から回復しつつあるものの、災禍の終息までにまだ道のりは長い。世界経済は当分の間、不均衡で不確実性が伴う困難な坂道を登り続けていくになるだろう」と語りました。
ゲオルギエバ専務理事は、「第2と第3四半期の経済情勢は予測よりやや良い状況を見せており、IMFは年間の経済成長率を小幅に上方修正する予定だ。しかし、2021年の世界経済は依然として、不完全かつ不均衡な回復プロセスをたどり続けるだろう」と語りました。
さらに、「国によって感染症対策も異なっているため、世界経済は不均衡な発展にさらされている。と同時に、世界経済の回復には著しい不確定性が伴うだろう」という認識も示しました。(李、Yan)