北京
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アンゴラのマランジェ州で現地時間2日、中国企業が建設工事を請け負っていたカブディ(Kabudi)道路が無事竣工しました。
全長63.5キロのカブディ道路はアンゴラの国家基幹道路を構成する重要な一部分で、道路が通る地域は稲の生産地となっており、魚などの水産物も豊富に捕れます。道路建設プロジェクトの完了後は、輸送効率が大幅に引き上げられ、地元の経済と社会の発展が大きく促進されることが期待されています。
新型コロナの感染拡大という背景下でも、アフリカに進出した中国企業は様々な困難を克服して生産活動を続け、「一帯一路」プロジェクトの順調な進展を確保してきました。外交部アフリカ司によりますと、中国がアフリカで展開している1100件余りの協力プロジェクトは停止することなく進行中で、大勢の技術者と作業員たちが職場を守り抜いています。現地の生産活動再開を確保するため、中国政府は商用便や臨時チャーター便などを利用して、中国系企業のスタッフ2000人余りをアフリカ20カ国に派遣しました。今年上期、中国・アフリカ間の貿易額は800億ドルを超えており、中国の対アフリカ投資は逆風の中にもかかわらず、昨年同期比1.7%増を実現し、中国・アフリカ協力の強靭性と活力を示しているということです。(Yan、謙)