北京
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ここ数日、中国の社会組織の代表らはスイスのジュネーブで開催された国連人権理事会第45回会議でビデオ形式による発言を行い、中国の主張を述べました。
発展権に関する議題について、中国国際交流協会の代表は、「生存権と発展の権利は最も重要な人権である」とし、同協会が各国の共同協議、共同建設、発展の共有を提唱し、他国の民衆が自国の発展の道を選ぶ権利を尊重することを提唱しました。また、「一部の国が自国の意志を他国に押し付けることに反対する」と述べたうえで、各側が意思疎通、交流、協力を強化し、持続可能な発展プロセスを積極的に推進するよう呼びかけました。
中国貧困扶助基金会の代表は、「あらゆるすべての貧困をなくすことは発展の権利を促進し、実現させるための要である」と述べ、同基金会が国内外の農村人口の生活条件の改善に尽力し、貧困撲滅や飢餓ゼロ、健康福祉、良質な教育、清潔な用水、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)などの持続可能な発展目標を推進していく考えを強調しました。
また、中国計画生育協会、北京市民間組織国際交流促進会などの代表は発言の中で、各国がより多くの貴重な資源と力を社会的弱者層の合法的権益保護に用いるよう呼びかけました。(玉華、CK)