習主席 共和国の英雄を讃える

　国慶節という特別な日には平凡な職場で非凡な事跡を成し遂げた共和国の英雄に敬意を表わざるを得ません。

　年初に新型コロナウイルスとの戦いが始まってから、全国の数多くの医療関係者が一人でも多くの命を救うために、感染が拡大する地域へ赴きました。習近平主席は彼らのことを「多くの医療関係者は最も美しい天使で、新時代における最も愛すべき人だ」と讃えました。

　これら医療関係者の半分近くは30代、20代の若者でした。これについて、習主席は「世の中に突然現れる英雄などおらず、困難や危険に勇敢に立ち向かう凡人しかいかい。若者は苦難や犠牲を恐れず、肩で山ほど重い責任を担い、青春の風采を見せ、中華民族の希望を見せている」としました。

　今年6月以来、中国各地で大雨が降り、26の省にある800あまりの川が警戒線を超え、洪水に見舞われました。これは1998年以降、最も深刻な増水で、各地軍民が洪水防止に取り組みました。8月19日、習近平国家主席は安徽省合肥市の巣湖堤防を視察し、洪水防止の第一線で活躍する人々を慰問しました。

　その際、習主席は「中華民族が危機にさらされる時、いつも勇敢に立ち向かう英雄がいる。これは偉大な民族精神の現れだ」としました。（ヒガシ　CK）