北京
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毎年国慶節に当たり、習近平国家主席は自ら客人を北京へ招き、祝賀レセプションを開いています。
2019年9月30日午後4時45分、習主席は人民大会堂の福建ホールで中国女子バレーボールチームの監督や選手と握手し、歓談を行いました。
その際、習主席は中国女子バレーボールチームの輝かしいプレーを振り返り、女子バレーチームが国民に人気がある理由について、「優勝しただけでなく、試合会場で祖国至上、団結協力し、必死に努力して弱音を吐かない精神を人々が見て取れたからだ」としました。
また、2016年、習主席が第31回五輪大会後、中国代表選手団と会った際には、女子バレーチームの精神について「この必死に努力する精神はわれわれの時代をまさに表している」と述べました。
2018年9月30日、四川航空の劉伝健機長および乗組員が習主席に招かれ、人民大会堂へ国慶節の祝賀レセプションに出席しました。
2018年5月14日、四川航空の3U8633便が重慶からラサへ飛行中、操縦室右座席の前フロントガラスが突然脱落する事故がありました。しかし、劉機長が率いる乗組員の落ち着いた対応と多部門の協力の下、当機は代替着陸(ダイバート)を果たしました。
習主席は「平凡な仕事をきちんとこなすことは非凡だ」として、「これはまれに見る、極めて危険な事故だが、その対応によって奇跡が起こった。困難な時期に英雄の本領が見える」と評価しました。
2015年国慶節前には、内蒙古、広西、寧夏、新疆から末端の代表者13人が招かれ、国慶節の祝賀レセプションに参加しました。
習主席は人民大会堂の新疆ホールで代表たちと会った際、「中華人民共和国は多民族の社会主義大家族で、われわれは中華民族の一員であり、貧困脱却、全面的な小康社会実現、現代化において、どの民族も遅れてはならない」と語りました。(ヒガシ CK)