北京
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欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長は23日、「習近平国家主席が、『2060年までにカーボンニュートラル(二酸化炭素の実質排出ゼロ)を達成する』との目標を発表したことを歓迎したい」と述べました。
これについて、外交部の汪文斌報道官は24日の定例記者会見で、「習主席は第75回国連総会の一般討論で行った演説の中で、二酸化炭素の排出量が2030年までにピークを迎え、2060年までにカーボンニュートラルが実現するようにすると約束した。国際社会はこれを高く評価しており、この目標は来年に開かれる『国連気候変動枠組条約』の第26回締約国会議への政治的なサポートとなり、世界の低炭素化に多大な影響を与え、世界の気候変動対応におけるモデル的な役割を果たすとともに、責任感と指導力を体現しているものと見なされている」と述べました。(任春生、謙)