北京
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現在開催中の第45回国連人権理事会において現地時間23日、「香港:より安全な環境で人権を享受する」と題するビデオ会議が、国連ジュネーブ事務局とスイス国際機関の中国代表により共同主催されました。
あいさつに立った国連ジュネーブ事務局駐在の陳旭中国大使は、「中国が香港特別行政区の安全保障を守るために国家レベルで健全な法制度と実施メカニズムを確立することは、『一国二制度』の原則の下、香港の長期的な繁栄と安定に資するものであり、香港のあらゆる部門を含む中国国民と、国際社会の大部分が強く支持している。中国が香港での国家安全保障法を採択し、香港で『一国二制度』を実施することについては、今年6月に70カ国以上の代表者からの支持が人権理事会で表明された。米国、英国、カナダをはじめとする一部国家は、香港に混乱と不安をもたらし、中国の主権と領土の保全を損なうことをねらい、政治的目的で香港問題に干渉していたが、その企みは失敗に終わった。中国政府は、中国に動乱や分裂、混乱をもたらすいかなる人物や勢力にも断固として反対し、香港関連の問題を通じて中国に内政干渉しようとするいかなる国にも反対する」と述べました。
この会議には、ロシア、EU(欧州連合)、フランス、ドイツ、パキスタン、南アフリカ、エジプト、ポルトガル、スイスなどの特使や外交官、人権高等弁務官、NGO代表者および国内外のメディアが参加しました。(ミン・イヒョウ、謙)