北京
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国防部の呉謙報道官は22日夜、北京で、前日の21日、中国とインドの第6回軍司令官級会合がインドのモルド国境会談ステーションで行われたと明らかにしました。
それによりますと、双方は実効支配線の情勢について突っ込んだ意見交換をし、両国首脳が合意に達した重要な共通認識の確実な実行で意見が一致したということです。現地の意思疎通を強化し、誤解や間違った判断を引き起こさないよう最前線への兵力の増加を停止し、一方的に現地の様子を変えることはせず、情勢を悪化させるいかなる行動も避けていくと約束しました。
双方はまた、第7回軍司令官級会合を早期に開催することでも合意し、実務的な措置を講じ、現地で起きた問題を適切に処理し、国境地域の平和と安定を共に維持していくことで意見が一致しました。(藍、藤井)