【CRI時評】「台湾を利用して中国をコントロールする」米国のやり口は行き詰まること必定

2020-09-22 12:44  CRI

 最近、クラック米国務次官が中国の台湾地区を「訪問」した。米国が台湾訪問に高官を派遣したのは、今年、これが2回目だ。これは一つの中国の原則と三つの中米共同コミュニケの規定に著しく違反し、中米関係と台湾海峡の平和と安定を深刻に破壊するもので、中国は国家主権と領土保全を守るために正当な報復措置を確実に講じる。

 台湾への武器売却、「経済協力強化」の匂わせ、高官による台湾への連続訪問、さらに米国国連大使と台湾のニューヨーク駐在代表との会談まで、米国は「台湾独立」勢力に誤ったシグナルを送り続けている。その一つの主な目的は台湾海峡をかき乱して、そこから漁夫の利を得ることだ。

 現在、米国の新型コロナウイルス感染者数と死亡者数はいずれも世界最大で、経済は引き続き低迷し、失業人数も高止まりし、人種的な矛盾の激化が社会の分裂に拍車をかけている。何重もの危機で、ホワイトハウスの政治家たちは散々な目に遭っている。大統領選挙が近づくにつれて、彼らは極めて短絡的なやり方で、台湾問題から経済的、政治的な利益を引き出し、それによって無能な執政に対する国内の不満をそらし、低迷する選挙情勢を挽回することに希望を託している。

 だからこそ、台湾の人々は押しなべて米高官の台湾訪問に怒りを示している。台湾のアナリストは、クラック国務次官の台湾訪問の最高の原則は「両岸関係を引き続き悪化させ、台湾の安全保障をまさに米政治家が「台湾を利用して中国をコントロール」する政治カードにすることだと指摘している。これより前、台湾当局は成育促進のための禁止薬物であるクレンブテロールを含む米国産豚肉、牛肉の輸入解禁を宣言したが、台湾の世論は民進党当局が台湾住民の健康を代価に米国に「保護費」を収めるという、台湾に受け入れがたいリスクをもたらすものだと強く非難している。

 台湾問題は中国の核心的利益と強い関心に関わり、中米関係の中で最も重要かつデリケートな問題だ。いかなる者といえども、14億の中国人が国家主権と領土保全を擁護する意志と決心を見誤ってはならない。(CRI論説員)

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