北京
PM2.577
3/-2
外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、「習近平国家主席が国連創設75周年サミットで重要な談話を行った。その際に世界はどのような国連を必要としているのか、ポストコロナ時代に国連はどのように役割を果たすべきかについて4点の提案を打ち出した。このことは各方面から高く評価されている」と明らかにしました。
21日、習主席は国連創設75周年サミットで重要な談話を行い、ポストコロナ時代に国連は正義を堅持し、法治を守り、協力を促進し、実際の行動を重視するという4点の提案を打ち出しました。これと同時に習主席は、「中国は終始、多国間主義の実践者であり、グローバルガバナンスシステムの改革と構築に積極的に参与して、人類運命共同体の構築を推進していく」とする方針を改めて表明しました。
これについて、汪報道官は、「この4点を通して、中国は国連を核心とする国際システムや国際法に基づく国際秩序、国連の国際問題における中心的な役割を断固として守ること、多国間主義の実践者としてグローバルガバナンスシステムの改革と構築に積極的に参与して、人類運命共同体の構築を推進していくとの方針が明確に伝わり、各方面から高く評価されている」と示しました。(閣、星)