北京
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外交部の王文斌報道官は21日の定例記者会見で、「米はイラン核合意を離脱しており、制裁再開メカニズム(スナップバック)の発動を国連に求める権利はない」とした上で、「安保理は第2231号決議の決まりに基づき、イラン制裁の関連決議に盛り込まれた規定の停止を継続する」と述べました。
米は今月19日に、「米側はすでに8月20日に安保理に対して、イランへの制裁再開メカニズムの発動を求めた。そのため、安保理全体がイラン制裁を再開した」と一方的な発表を行いました。これを受けて、汪報道官は「安保理は制裁再開についてのいかなる行動も取っていない」と明らかにしました。その上で、「関連国家が中東湾岸情勢に関心を寄せていることに注目している。関連各側と共に、政治と外交によるイラン核問題解決のプロセスに向けて取り組んでいきたい」と中国政府の姿勢を示しました。(朱 謙)