北京
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デービッド・スティルウェル米国務次官補が17日に米上院公聴会で中国に関するでたらめな発言をしたことを受け、外交部の汪文斌報道官は18日に北京で行われた定例記者会見で、「米国は他国を非難する前に自らの反省をすべきだ」と述べ、「米国はなぜ世界保健機関(WHO)から離脱したのか、なぜパリ協定やイラン核合意から離脱したのか、なぜ世界貿易機関(WTO)の裁決を守らないのか、なぜ国際社会と対立し、国連総会の新型コロナ感染症対策に関する投票で反対票を入れたのか」と訴えました。
さらに、「一部の米政府高官の発言は中国をむやみに中傷し、イデオロギーの偏見に満ち溢れ、根拠もまったくない。その目的は中国と関連諸国の友好関係に水を差し、中国とラテンアメリカの正常な協力を妨害することである。中国企業のコロンビアのインフラ建設への参加は公平な競争の結果であり、双方の優位性を相互補完し、地元経済の発展につながり、現地住民に福祉をもたらす」と述べました。(Lin、謙)