北京
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23/19
国防部の任国強報道官は北京市内で18日、同日から中国人民解放軍東部戦区が台湾海峡周辺で実戦演習を行うことを明らかにしました。
任報道官は、国務院新聞弁公室の主宰による記者会見で米国と台湾地区の頻繁な交流についてコメントを求められた際に「実戦演習は台湾海峡の現在の情勢に対応し、国家の主権と領土の完全性を保つための正当かつ必要な行動だ。台湾地区は中国領土の神聖で切り離すことのできない一部だ。台湾問題は完全に中国の内政問題であり、外部からのいかなる干渉も容認しない。中国人民解放軍は外部勢力による干渉や『台湾独立勢力』の分裂行為を打ち破る固い意志や十分な自信と能力を持っており、国家の主権と領土の完全性をあくまでも守っていく」と強調しました。(Mou、鈴木)