北京
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国連創設75周年に当たり、「国連の持続可能な開発のための2030アジェンダと中国の貧困削減の経験」と題するオンラインシンポジウムがこのほど開催されました。39の国と地域から参加した元政府要人、国際組織やシンクタンクの代表など約140人が、中国と全世界の貧困削減の経験を持ち寄り、人類の持続可能な開発目標を実現するルートについて話し合いました。
潘基文(パン・ギムン)国連前事務総長は、中国の発展プロセスについて「国連のミレニアム開発目標の世界範囲での実現に大きく貢献した」と評価し、中国の役割が欠かせないと強調しました。
劉振民国連事務次長は、「国際社会は、広範な多国間協力により、発展途上国が経済や社会の発展を確保するための十分な資源を持てるよう支援すべきだ」との見方を示しました。
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の慎海雄台長兼総編集長は「メディアは全世界の貧困削減事業の健全化において非常に重要な役割を果たしている」とした上で、CMGが多言語、多プラットフォーム、多ルートを融合して関連報道に取り組んできた経験を紹介しました。(朱、柳川)