北京
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中国国家統計局は15日、8月の主要な経済指標を発表し、生産や消費などの指標はいずれも改善傾向にあるということです。
年間売上高2000万元以上の工業企業の付加価値額は前年比5.6%増え、伸び率は前月より0.8ポイント上がりました。サービス業生産指数は前年比4%増を実現し、伸び率は前月より0.5ポイント上がりました。8月の工業生産の回復が加速していることが示されています。
消費では、8月の社会消費財小売総額は前年比0.5%増の3兆3571億元に達し、今年初のプラス成長に転じました。通信、化粧品、宝石、自動車などの販売は回復し続けており、特にネット通販による販売が好調を維持しているということです。
8月の全国都市部調査失業率は5.6%で、前月より0.1ポイント下がりました。全国企業就業者の週平均労働時間は46.8時間で、7月と同じ水準でした。雇用状況が全体的に安定しているという結果でした。