北京
PM2.577
23/19
米国務省が13日に新疆ウイグル自治区に関するサイトを公開したことを受けて、外交部の汪文斌報道官は14日、同サイトについて「嘘とでっち上げに満ちた、真相を覆い隠すためのもの」と指摘しました。
汪報道官は「これまでの40年間で、555万人であった新疆のウイグル族人口は倍以上の1200万人余りにまで増加した。過去60年間で現地の経済規模は200倍余り増え、貧困から抜け出した人口も300万人以上に達している。今年7月に開かれた国連人権理事会では46カ国が合同で発言し、新疆の反テロと脱過激化の成果を肯定し、中国政府の新疆関連政策を支持した」と述べました。
さらに、「米国務省はこれらの事実と真相を無視し、あらゆる手段を尽くして新疆に関する中傷を繰り返している。その真の意図は新疆の人権状況に関心を寄せることではなく、『人権問題』などと称して新疆の繁栄と安定を破壊し、中国の発展を抑圧することにある」とした上で、「新疆関連の問題は完全に中国の内政であり、如何なる外部勢力による干渉も許さない」と強調しました。(洋、謙)