北京
PM2.577
23/19
国連安保理は9日、新型コロナウイルス対策のテレビ会議を開きました。中国の耿爽国連常駐副代表は、国際社会は安保理の第2532号決議の実施を引き続き推進し、以下の4点から世界の停戦を実現し、一丸となって感染症との戦いに取り組むよう呼びかけました。
1、敵対行為を止め、持続的な平和を推進すること。
2、生命至上の原則を守り、人道援助を増やすこと。
3、一方的な制裁を解除し、人々の苦しみを減らすこと。
4、停戦と感染症との戦いを重視し、開発を通じて平和を促すこと。
耿副代表は、「習近平国家主席は今年5月の世界保健総会(WHA)で、中国の新型コロナウイルスワクチンの研究開発が完成して使用された後、これをグローバル公共財にすると発表した。我々はさまざまなルートと方法を通じて世界各国と共有する。ワクチンの問題においては、ウィンウィンの理念を持つべきだ。人に損失を与え、自分だけ利益を図り、独占し、さらに政治的ツールにしてはならない」と指摘しました。(任春生、多部)