北京
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世界保健機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補佐は7日の記者会見で、「中国で20日以上連続して本土の症例が確認されていないことは里程標的な意義がある」と述べた上で「感染症の発生中に、国際専門家チームとともに中国を訪問したことがあり、中国の感染対策の成功には三つの大きな要因がある」との考えを示しました。第1点は、中国の公衆衛生インフラへの投資です。中国は国家レベルから省市、コミュニティに至るまで、あらゆるレベルをカバーする公衆衛生システムを構築し、情報と経験を共用し、感染対策において重要な役割を果たしたとしました。
第2点は、中国人民の個人的責任感です。エイルワード事務局長補佐は、「3週間の中国滞在中、中国の人々はホテル、列車、レストランなど、さまざまな場所でソーシャルディスタンスを保っていた。防疫措置を断固として実行する中国人民の集団的責任感には大いに感動させられた。感染症のために払った犠牲について、中国人民は国家と世界に対する責任だと考えており、非常に感心させられる」と述べました。
さらに、エイルワード事務局長補佐は「中国の防疫成功の要因の第3点は、中国の各級官僚が防疫活動を非常に重視していることだ」との考えを示しました。(雲、多部)