北京
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9月3日は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利75周年の記念日に当たります。中国は第二次世界大戦のアジア主戦場であり、世界反ファシズム戦争の勝利に多大な犠牲を払い、払拭することのできない歴史的貢献を捧げました。75年後の今日、多くの国の学者は、中国の抗日戦争が世界反ファシズム戦争の成り行きに決定的な役割を果たしたとの見方を示しています。
オックスフォード大学中国研究センターのラナ・ミッター(Rana Mitter) 主任はこのほど中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に対し、「中国の軍隊と人民は数千万の死傷者を出しながら、旧日本軍の主力部隊をけん制し、世界反ファシズム戦争の勝利に重要な貢献を捧げた」と述べました。
ミッター教授は「中国が世界反ファシズム戦争に果たした役割がますます国際歴史学術界に認められている。米国学者が今年の研究文献で、太平洋戦争の起点を1941年の真珠湾攻撃から、1937年の盧溝橋事変に遡った」と明らかにしました。
世界反ファシズム戦争の期間中、旧日本軍がミャンマーに侵入し、中国とミャンマーの軍隊と人民はともにファシズム侵略者と戦いました。これについて、ミャンマーのジェニナ国会議員は「反ファシズム戦争の期間中、ミャンマーは多大な損失を被ったが、中国からの援助のおかげで、ファシズムの侵略に抵抗することができた。中国人民の勇敢さに感服し、ミャンマーへの援助に感謝している」と述べました。
そのほか、カンボジアやセルビアの政府高官や学術界の専門家も中国が反ファシズム戦争の期間中に果たした貢献と役割を高く評価しました。(Lin、CK)