北京
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23/19
ドイツを公式訪問中の王毅国務委員兼外交部長は現地時間1日、ベルリンでドイツのマース外相との共同記者会見に出席しました。
王外交部長は、「マース外相と率直で踏み込んだ、友好的な会談を行った。相互信頼が深まり、成果に富むものだった」と述べました。
また「世界は現在、多国間主義か一国主義か、開放か閉鎖か、協力か対抗かという三つの選択に直面している。世界的な影響力を持つ大国である中国とドイツは、三つの大きな任務を共同で引き受けられなければならない。まず、新型コロナ対応での国際的な団結を維持し、世界経済を回復させる。次に、中欧関係をより安定・成熟させ、より高い水準へ向かわせる。三つ目は、多国間主義を実践し、『新冷戦』を作り出すことに反対する」と述べました。(殷、柳川)