北京
PM2.577
23/19
米国は南海の島・岩礁の建設にかかわる中国企業に制裁を科す方針を示しました。これについて、フィリピンの大統領報道官は1日、「フィリピンは独立した国家である。ドゥテルテ大統領は関与する中国の請負業者がフィリピンのインフラ建設に参与することを禁止しない」と明らかにしました。この発言を受けて、中国外交部の華春瑩報道官は2日、定例記者会見で賞賛の意を表しました。
華報道官は、「ドゥテルテ大統領とフィリピン政府は経済回復、国民の福祉の維持と発展を当面の最重要任務としている。フィリピンの国益に立脚した自主独立の外交政策をとることは、フィリピンの国家と人民の根本的利益に合致し、評価に値するものである」と述べました。(hj 星)