北京
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23/19
外交部の華春瑩報道官は1日、北京での定例記者会見で、「中国の製造業の需要は8月に継続的に回復した。需求関係の循環は改善が進み、サービス業の回復が速まり、感染症の予防・抑制活動と経済・社会発展の統合の成果が顕著で、景気は回復しつつある」と明らかにしました。
華報道官はまた「第2四半期に中国経済は3.2%成長し、世界で初めて成長が回復した国となった」としたうえで、外国企業の99.1%が中国での投資・経営を継続する意向を示し、欧州連合(EU)企業の89%が産業チェーンを中国から撤退させる考えを持っておらず、中国は依然として多くの欧州企業にとって三大投資目的国の一つになっていると明らかにしました。
華報道官はさらに、「中国はより低い関税水準、より短いネガティブリスト、よりやり易い市場参入、より透明な市場ルール、より魅力あるビジネス環境をもって、さらに高いレベルの開放型経済を構築する」と強調しました。(ヒガシ、謙)