北京
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外交部の趙立堅報道官は31日の定例記者会見で、イラン核合意当事国による合同委員会の会議が31日から9月1日までウィーンで開催されることを明らかにしました。中国側は各方面が今回の合同委員会を契機に、全面的な合意をさらに断固として守っていく意向を示しました。
趙報道官は今回の会議で全面合意の参加者が現在のイランの核情勢を評価し、全面合意の執行状況を審議し、これからの行動を調整すると説明しました。この会議には中国外交部軍備管理司の責任者が代表団を率いて出席する予定です。
趙報道官は「アメリカが全面合意から一方的に脱退し、国際社会の反対を顧みず、一方的に不法措置をとり、イラン核情勢を緊張状態に陥らせている。中国は今回の会議を機に、契約履行の意見の相違を適切に処理し、当面の問題を調整しながら対応し、イラン核問題の政治的解決プロセスを引き続き推進していきたい」と述べました。(帥、CK)