北京
PM2.577
23/19
第12回BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国)知的財産権局局長会議が26日、テレビ会議の形で開かれました。各局が、新型コロナウイルス感染症に対応して講じた措置や感染症の治療薬の特許権授与について交流・検討し、各局のデジタル技術の応用状況や今後の協力について討議しました。
中国国家知的財産権局の申長雨局長はこの中で「今の特別な時期においてBRICSが手を携えて感染症に対応することは意義が大きく、各局が即時に一連の効果的な措置を講じて活動を安定させることができた。デジタル化に関する協力を一層強め、共同で世界的な試練に立ち向かい、知的財産権の所有者と社会をサポートすべきだ」と述べました。
2012年にBRICSが知的財産権協力を始めて以来、知的財産権の意識向上、人材育成、審査係の交流、商標やデザインなど8分野で協力し成果を上げてきました。(Mou、多部)