米側が深刻な人種差別問題を直視すべき＝外交部

　報道によりますと、米ウィスコンシン州ケノーシャで黒人男性が警察に射撃されたことによる抗議活動が米各地に広がっています。これを受けて、外交部の趙立堅報道官は27日の定例記者会見で、「米国では、このような事件が最近繰り返し発生しており、国際社会の注目を集めている」と述べました。

　その上で、「米国は国内のマイノリティの平等と公正を求める声と米国の人権状況に対する国際社会の関心に耳を傾け、国内の深刻な人種差別問題を直視し、適切に処理しなければならない」と述べました。（馬げつ、Yan）