北京
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第52回東南アジア諸国連合(ASEAN)経済閣僚級会議が25日、テレビ会議形式で開かれ、新型コロナウイルス感染拡大防止対策、経済回復計画の策定、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉などをめぐって討議が進められています。
ベトナム通信社によりますと、議長国のベトナムが主宰したこの会議には、各国の経済大臣のほか、ASEANのリム・ジョクホイ(Lim Jock Hoi)事務総長らが参加しました。各代表は域内の新型コロナウイルス感染拡大防止対策や域内の全面回復に向けた計画策定、ASEANと協力パートナー間の経済貿易関係、ベトナムが議長国を務める期間の経済計画の実施状況、2020年末までのRCEP調印を目指すという交渉の方向性などをめぐって討議しています。現時点で、域内デジタル一体化指数を含む複数の書類が審議・採択されています。
同会議および一連の会議は30日まで続きます。(朱、浅野)